◇測量部門

全ての工事は土地や地形を正確に測量したのちに行われます。ビルや橋や道路、公園といった大きなものから個人の住宅まで、正確な測量なしに安全な工事を進める事はできません。


《 業務内容 》

基準点測量 / 水準測量 / 現地測量 / 路線測量 / 河川測量 /

深浅測量 / 用地測量 / 地籍測量 / 交通量調査 / 水質調査 他

最近は地形測量も取り組みを行っています。

事業実績

■基準点測量

基準点測量には、位置を表すための基準点測量、高さを表すための水準測量の2つの基礎となる測量があります。

基準点測量は、測量を行う上で位置を表すための最も基礎となる測量です。人工衛星からの信号を測定するGNSS測量及びトータルステーション(TS)等の機器を使用し、 角度・距離を測り、地球上の位置を求めます。基準点には、基本三角点、電子基準点、公共基準点などの種類があります。

水準測量は、水準義(電子レベル等)と標尺を使用し、東京湾の平均海面を基準(標高0m)にして地上の高さを求めます。

kijyun

■現地測量

現地測量は、トータルステーション(TS)やRTK-GPS法またはネットワークRTK-GPS法を用いて、 現地において地形、地物を測定し取得したデータを基に精度の高い数値地形図データを作成します。最近はUAVを使った地形測量を実施します。

uav
 

■路線測量

路線測量は、道路等の建設のための調査、計画、実施設計及び維持管理に用いられる測量です。路線測量には、線形決定、中心線測量、縦断測量、横断測量、用地幅杭設置測量などがあります。

■河川測量

河川測量は、河川、海岸等の調査及び河川の維持管理等に用いる為に、形状、水位、深さ、流量を調査する測量です。

kasen

■用地測量

用地測量は、道路、河川等の新設、改修、拡幅に当たり、用地取得等に必要な資料及び図面作成をします。 一筆ごとの関係者に、境界確認をして頂き、確認された境界点を境界測量により座標値を求めます。 求めた座標値より各筆の面積、取得用地面積及び残地面積を算出します。

◇設計部門

社会インフラサービスを、「計画+調査+設計+管理」の側面からプロデュースする仕事です。社会インフラサービスとは、私たちが生活する上で欠かせない生活の基盤を支えるものです。メンテしやすいように計画的な修繕をしておけば、予算削減も出来、最善の状態を維持することができます。


《 業務内容 》

道路 / 橋梁 / 道路構造物 / 河川砂防海岸 / 森林土木 /

急傾斜地崩壊対策 / 現場技術 他

事業実績


■道路設計

新設および道路改良計画に伴う概略・予備・詳細設計、および交差点設計を行います。

road

■橋梁設計

架橋条件を踏まえた予備・詳細設計、長寿命化を図るための定期点検・補修設計、耐荷力・耐震性能向上を図る補強設計、および道路改良計画に伴う現橋拡幅設計を行います。

hasi

■一般構造物設計

ボックスカルバート、擁壁・補強土、法面工、落石防護柵の比較検討、および詳細設計を行います。

youheki

■河川砂防海岸設計

河川改修計画等に伴う護岸工、流路工の設計、および港湾改修計画に伴う護岸工の設計を行います。

kasen

■森林土木設計

林道、林道専用道、森林作業道の設計および保安林解除申請書作成を行います。

■調査点検

維持補修に必要な基礎資料となる橋梁、トンネル、道路施設等の調査・点検を行います。高所作業車、橋梁点検車の操作は自社オペレーターで行います。

tenken

■現場技術業務

土木工事等に関する品質確保および速やかな業務遂行のために、経験豊富な技術者が発注者の技術的支援および補助を行います。

◇補償・調査部門

補償コンサルタントとは、不動産に関するコンサルタントのひとつです。公共事業を計画的に、しかも着実に実施していくためには、その前提となる用地が円滑に確保されることが不可欠といわれています。


《業務内容 》

物件調査 / 土地調査 / 事業損失(工損)調査 他

 

事業実績

補償


○補償部門

■土地調査

土地の権利者の氏名・住所、土地の所在・地番・地目・地積、権利の種類・内容に関する調査、及び土地境界確認等を行います。

katamuki

■物件調査

木造建物、一般工作物、立木又は通常生ずる損失に関する調査、及び補償金算定を行います。 木造もしくは非木造建築物で複雑な構造を有する特殊建築物、又はこれらに類する物件に関する調査、及び補償金算定を行います。

hibi

■事業損失(工損)調査

事業損失に関する調査及び費用負担の算定を行います。

(注)事業損失とは、事業の施工中・施工後における日陰等により生ずる損害等を指します。

takasa